【物件調査】建物の価格の査定方法

一戸建ては原価法で計算します。


再調達価格 × 延べ床面積 × 残耐用年数/耐用年数

※今建っている建物をもう一度たてたらいくらか?

そこから老朽化分を差し引くという計算式です。


・再調達価格の標準的な価格とは

木造 14.8万円/㎡

軽量鉄骨造  14.8万円/㎡

(重量)鉄骨造 15.6万円/㎡

RC(鉄筋コンクリート)造 18.8万円/㎡

SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造 18.8万円/㎡


・延べ床面積とは

1階や2,3階などすべての床面積の総床面積のこと


・耐用年数とは

木造 22年

軽量鉄骨 27年

重量鉄骨 34年

RC・SRC 47年


もし、築年数が耐用年数を超えている場合、その建物の耐用年数(法定耐用年数)は0円

とみなされます。

ただ、リフォームや修繕している場合、実際にはまだまだ住めますのでそういった物理的寿命(経済的耐用年数)を建物の査定に使う場合もあります。

経済的耐用年数は 経過年数 + 経済的残存耐用年数

例)木造の物理的な平均寿命は80年 平均30年





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